通学せずに自分のペースで勉強できる通信制大学は、高校生だけでなく、キャリアアップを目指す社会人や主婦にも人気があります。ここでは、通信制大学のメリットやデメリット、通信制大学を選ぶ時のポイントをお伝えしていきます。
通信制大学は、学内の施設の利用料が掛からないことや、自宅学習が中心となることから、通学制の大学と比べた場合に卒業までの学費を半額未満に抑えられるというメリットがあります。特に、人文科学や社会科学に…
パソコンや携帯電話の普及に伴って通信制の大学を利用する人も増えています。通信制の大学にはメリットも多い反面、デメリットもいくつかあって、その一つが卒業の難しさです。通信制の授業は原則自宅学習となり…
通信制大学は、スクーリングが少ない点や、自分のペースで学習できる点などがメリットとして挙げられます。
通信制大学は、学費が安く頻繁に通学をする必要がないため、平日に働いている社会人や主婦にとって身近なものとなっています。最近では、在学中に教員免許や福祉、IT、建築など様々分野の資格を取得できる通信制大学の数が増えており、就職やキャリアアップを目的として入学を決める人も少なくありません。 そうした中、働きながら免許や資格の取得に向けて勉強をしたい人は、志望校を選ぶ際にいくつかの通信制大学の入学願書やウェブサイトを参考にしながら、学科やカリキュラム、教員の経歴など大事なポイントを押さえておくことが大切です。また、資格や免許の種類によっては、長期の実習に参加をしなければならないケースもあるため、スムーズに卒業を目指したい人は入学前にスケジュール調整を万全に行いましょう。
通信制大学に入学をした後に、多忙のためにスクーリングや実習といった授業に参加をするのが難しいという人は、パソコンやタブレットを用いたメディア授業をメインに導入している大学を選ぶのがおすすめです。幅広い分野の学部学科を設置している通信制大学の中には、24時間いつでも希望の講義を受けられるシステムを採用したり、学生と教員がコミュニケーションを取るためのSNSを開発したりしているところも少なくありません。また、必修科目のほとんどをメディア授業で履修できる通信制大学については、多くの進学情報誌などで好意的に取り上げられることもあります。そこで、効率よく単位を取得するうえで、各大学のメディア授業に関する取り組みについて比較をしてみると良いでしょう。
通信制大学を卒業すれば、何を得られるのかが気になる人も多いと思います。ここでは、通信制大学で学ぶのに必要なお金や、取得可能な資格、就職や転職への影響についてお伝えします。ご自分に合った通信制大学選びの参考になればと思います。
