通信制で学ぶメリット・デメリットを知る
大学での学び方は、通学が一般的ですが何等かの理由で通学を続けることが難しいという人もいます。そこで注目されているのが通信制大学です。通信制大学は自主学習が中心になることもあり、働きながら教養を身につけたい人や、主婦にも人気があります。通信制大学を選ぶメリットとしては、比較的入学が簡単であること、全国から好きな大学を選べることなどがあげられます。通学に比べて学費が安く抑えられるのもメリットといえるでしょう。 通信制大学で学ぶ前には、デメリットも知っておきたいところです。まず、学習は基本的にひとりですることになるのでモチベーションが保ちにくいことがあげられます。このほかでは、通信制大学の場合も大卒資格を得ることはできますが学歴が正しく評価されにくい可能性もあります。
就職はスムーズにできるのか
通信制大学を卒業したあとは就職も考えていきたいところですが、通信制大学では通学生の大学よりも就職が難しいという意見もあります。就職が不利になる理由としては、学歴があげられます。通信制大学では学歴として認めてもらえないと考える人もいるかもしれませんが、正規の過程を選択し卒業した場合は正式に大卒として認められます。それゆえ、履歴書にも書くことができます。学歴を記載する際は、通信制とわかるように書きましょう。 卒業後の就職を有利にするのであれば、就職支援などサポートがしっかりとしている通信制大学を選ぶことも大切です。サポートがしっかりとしている通信制大学なら、オンラインによる面接対策や履歴書添削なども利用できますので、地方に在住している場合でも無理なく支援を受けることができます。
実際に大学に通わなくても、英語の教員免許を通信で取得できます。大学の通信教育を選べば、一般的な大学と比較して学費はかなり安くなります。